寒暖差によるぎっくり腰が多発中!
こんにちは。院長の中本です。
最近は異常気象のせいか、昼と夜の寒暖差が激しく、体調管理が大変ですよね。
こういう寒暖差が激しい季節には、ぎっくり腰の発症に注意が必要です。
気温が急に変わると、体が適応しきれず、筋肉や関節が硬直しやすくなります。特に寒い環境では血行が悪くなり、筋肉が固まることで、ちょっとした動作でぎっくり腰を引き起こしやすくなります。
予防のためには、まず寒さから身を守ることが大切です。暖かい服装を心がけ、特に腰周りを冷やさないようにしましょう。
外出時や冷える場所では、適度に体を動かして血行を促進することが有効です。例えば、定期的なストレッチや軽い運動を取り入れると、筋肉の柔軟性を保つことができます。
「冷えたな」と感じた時には、特に「足湯」が有効です。熱めのお湯に体が少し汗ばむくらい(15~20分間)足をつければOK!
体の芯から温まり、自律神経もリセットされます。
サウナや、ぬるめのお湯でゆったり半身浴するのもススメです。
動作としては、草を取ったり、農作業をしたり、長時間しゃがんだままの姿勢を続ける場合は注意が必要です。正しい姿勢を保ち、ゆっくりと動くことで、腰への負担を軽減することができます。
30分ごとに立ち上がって、数分間歩きましょう。軽い歪みならこれだけで、ある程度解消されます。
寒暖差のある季節には体を冷やさない工夫と適度な運動を心がけ、腰の健康を守りましょう。