血糖値をコントロールして健康な体を手に入れよう!

「血糖値が高いとよくない」と聞いたことがある方も多いでしょう。しかし、血糖値とはそもそも何なのでしょうか?また、血糖値をコントロールすることで、どのような健康効果が期待できるのでしょうか?

血糖値とは?

血糖値とは、血液中のブドウ糖の濃度のことです。私たちは食事をすると、糖質が分解されてブドウ糖となり、血液中に取り込まれます。そして、膵臓から分泌される インスリン というホルモンの働きで、ブドウ糖はエネルギーとして細胞に運ばれていきます。

しかし、インスリンの分泌がうまくいかないと血糖値が急激に上昇し、高血糖の状態が続くことになります。この状態が長く続くと、糖尿病のリスクが高まり、血管や神経がダメージを受けやすくなるのです。

食後高血糖に注意!

特に気をつけたいのが 食後高血糖 です。これは、食事をした後に血糖値が急上昇する状態のことを指します。血糖値が急に上がると、それを下げようと大量のインスリンが分泌されます。しかし、この状態を繰り返していると、インスリンの働きが悪くなり、糖尿病のリスクが高まるのです。

さらに、食後高血糖は動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳卒中のリスクも高めることがわかっています。そのため、食後の血糖値を穏やかに保つことが重要なのです。

「食べる順番」で血糖値をコントロール!

血糖値の急上昇を防ぐ簡単な方法として、「食べる順番」を工夫することが挙げられます。具体的には、以下の順番で食事をするのがおすすめです。

  1. 野菜・海藻・きのこ類(食物繊維が豊富)
  2. タンパク質(肉・魚・卵・大豆製品など)
  3. 炭水化物(ごはん・パン・麺類など)

この順番で食べると、食物繊維が糖の吸収を緩やかにし、食後高血糖を防ぐことができます。逆に、いきなりごはんやパンから食べると血糖値が急上昇しやすくなるので注意しましょう。

AGEsを増やさない食事を心がけよう

血糖値が高い状態が続くと、体内で AGEs(終末糖化産物) という物質が増加します。AGEsは、糖とタンパク質が結びついてできる物質で、老化を加速させたり、血管を傷つけたりする原因になります。シワやたるみの原因にもなるため、「老化物質」とも呼ばれています。

AGEsの増加を防ぐためには、血糖値の急上昇を抑えることが大切です。また、AGEsは食品にも含まれており、特に揚げ物や焼き物など、高温で調理されたものに多く含まれています。調理法を工夫し、蒸す・煮るなどの調理を増やすことも、AGEs対策になります。

まとめ

血糖値を適切にコントロールすることは、糖尿病の予防だけでなく、老化防止や血管の健康維持にもつながります。
・食後高血糖を防ぐために、「食べる順番」を意識する
・インスリンの働きを妨げないよう、血糖値の急上昇を抑える
・AGEsの増加を防ぐため、食事内容や調理法に気をつける

こうした工夫を日々の生活に取り入れ、健康的な体を目指しましょう!